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セ界連覇へ!

コラム

少し前になりますが、弊社にとって切っても切れない阪神タイガースについて話をしたいと思います。
阪神タイガースは藤川監督就任1年目にして9月7日にセ・リーグの優勝を決めました。記録でいうと1990年、巨人が両リーグ最速での優勝でしたが今回は、それを塗り替える事になりました。優勝決定時には2位に17ゲーム差、貯金33と圧倒的な結果となった事を付け足しておきます。
優勝翌日になると我社にとって長い一日が始まることとなります。細かく伝えると、優勝決定の試合途中から数人が配送センターへ出勤し準備を始めることになりました。

深夜、スポーツ紙を積載したトラックが次々と配送センターに到着、荷下ろし・個数確認・仕分けが行われました。もちろん各紙一面は藤川監督の胴上げ写真です。
仕分けの際、阪神タイガース優勝袋の出番となります。この袋は関西スポーツ5社作製のデザインで、縦縞の阪神タイガース優勝ロゴが印刷されたものでした。スポーツ5紙をセットでご購入のお客様が対象となりますが、JR、各私鉄、地下鉄のコンビニ、特設売店限定で販売となりました。

さすが関西です。オリンピックで金メダル獲得、WBCで優勝など数多く一面を賑わす記事もタイガースの人気には到底かないません。桁違いです。早朝から優勝袋購入の為にお客様が店舗に並ばれ、販売スタッフは総出でもフル稼働での対応となりました。スムーズな販売を行っていく為、事前にスポーツ5紙と優勝袋をセットにして出荷をしましたが、部数が破格なので、弊社は社長含め全員参加となりました。

お客様の多い店舗、売り切れそうな店舗には追加納品も夕方まで行い、無事終了となりました。販売結果は言うまでもなく大成功でした。
その勢いのまま横浜とのCSを3連勝で突破、パ・リーグ優勝チームであるソフトバンクホークスの本拠地に乗り込むこととなり初戦こそ勝利しましたが、2戦目は1-10での大差での負け、本拠地に戻り地の利を活かしたいところでしたが、まさかの4連敗でシリーズ敗退となりました。

2026年のシーズンは球団初のセ界連覇と日本一の奪還を達成していただき、会社一丸で作業が出来る喜びを味わいたいものです。
田邑 多佳司